howlmiiの日記

憧れのミニマル生活

記憶に残る三角形の面積の公式

こんばんは、かみごんです。


今日はとっても暑い一日でした。

皆さん体調などいかがでしょうか。


かみごん、早速夏バテ気味です。

寒いのも苦手ですが、暑いのはもっと苦手です、

暑い方が体調を崩します。

もう少し若い頃は冬になると風邪をひいていましたが、

何故だかこの何年かは夏の方が身体に厳しく感じます。


もしかして、かみごんの年齢のせいではなく


地球のせい?!



温暖化が進み、近年、夏の暑さは半端ないですよね。


こうなったら

かみごんは、世界に地球に優しく生きていこうと思います。



昨日、学校の登校日を間違えた娘ですが、

今日はきちんと登校して、成績表も貰い、明日からは無事に夏休みを迎えます。


1学期が終わり、高校1年生としては

少しずつ慣れてお友達が出来てきた頃ですね。


娘にとっての新しいお友達の1人が

急遽、海外にお引越しする事になってしまいました。

ご両親の、お仕事の関係らしいです。


仲良くしていたお友達で、どうやら将来の夢が

同じだった事もあり、娘はお友達が引っ越ししてしまう事をとても残念がっていました。



女の子ってお友達と案外赤裸々に

自分の家族構成、家庭環境、将来の夢や好きな人の事とか、

色々話しますよね。

相反し、男の子は名前も良く知らない子と遊んだりするイメージです。



娘は立派なご両親について海外に住む決意をしたお友達を誇らしく感じていました。

素敵なお友達がたくさんいます。



そんな素敵な、お友達からよく

こんな風に聞かれるそうです。


「お兄ちゃんが東大に通っていて、あなた自身も将来大きな夢を抱いて頑張っているのだから

ご両親はさぞかし優秀なんでしょう」と。


「いいわねー」という事でしょうか。



娘は気取らない性格なので、いつも正直に答えるそうです。


「ウチの母様は(娘は私をカアサマと呼びます)

お昼寝と犬のお散歩しかしないの」


私が外で仕事をしていない事を強調します。

何もしない、と言われます。



たまにネイル、してるんだけどなぁ。



もっと可愛そうなのはお父さんです。

娘は父親の事をあだ名で呼びます。


ゴマちゃん。


あだ名の由来は面白いのですが、文章にすると長すぎるので省略します。


お友達にも、平気でゴマちゃんと言うのです。

最近では「ちゃん」も付けなくなりました。

もはや呼び捨て。


「ゴマ」


何かの、まじないでしょうか。


ゴマちゃんはちゃんとお仕事をして家族を支える

良きお父さんです。

しかし、今から5年程前、すごい事に気がついてしまったのです。



ゴマちゃんは5年程前に転職をしました。


いわゆる大手の企業に採用していただきました。

その際に今までの仕事の経験を高く評価して頂いたのが大きな理由かと思いますが、

一応、「形式」という事でSPIのテストを受ける事になりました。


ゴマちゃんの若かりし頃は

就職の際に、SPIのテストなどなかったといいます。


SPIって何?


から始まり、テキストを購入。

早速お勉強が始まりました。


かみごんも、もちろんそんな物は知りませんでしたが、中学受験を経験していましたので

テキストの内容はそれなりに理解出来ました。


ところが、ゴマちゃん。


xやyの式はもちろん、分数の計算などが出来なかったのです。


ゴマちゃん…もはや分数って小学校だよ?

何して生きてたの?



比もわからないし、分数の計算、もはや通分という概念がありませんでした。

最小公倍数から丁寧に説明を始めました。


高校受験を控えている息子を筆頭に

家族一丸となって応援しました。


がんばれゴマちゃん。

フレフレゴマちゃん。


第一回のテスト。数学に関しては撃沈したようです。


会社から


もう一回受けてみよっか。


と言われ再度挑戦。


何度受けてもダメなものはダメ。


もういいや。


と言われましたが、何故か採用に漕ぎ着けました。


アッパレ。ゴマちゃん。



こんな事件以来、息子と娘はゴマちゃんを見る目が変わりました。

致し方ないとは思いますが。


しかし更なる事件が。


無事に採用が決まった後、少し勉強に目覚めたらしく

何故かいきなり息子の微分積分の本に挑んでいました。

微分積分の説明の冒頭に三角形の面積の出し方が記載されていたらしく。

(残念ながら、かみごんも微積分はわかりかねます)


ニヤニヤしながら、こう言い放ったのです。


「三角形の面積の求め方。知ってる?」



ゴマちゃん。それは事件ですよ。


娘は早速、お友達はもちろん

当時通っていた塾の先生にも報告。


「ゴマちゃんは三角形の面積の公式を今、知った。」


そんな告げ口をされた皆さん…

塾の先生も困ったでしょうに。



何故この様な両親から、東大に通うことになった息子が誕生したのかはわかりません。

お友達と切磋琢磨しながら大学受験に向けて頑張っている娘も、もちろんゴマちゃんとかみごんの娘です。

かみごんが痛い思いをして産んで、

ゴマちゃんとかみごんが育てた事に間違いはありません。


鳶が鷹を産む


蛙の子は蛙?

やっぱり親子ですもの。

きっと、どこかしら似ているんだと思います。


子供達には親を抜いて広い世界を羽ばたいて貰いたいですね。